淀川の熊野古道を!~カヤックでやるぜよ鴨川編~

京都からの熊野古道はじまりは川の道。桂川、宇治川、木津川の三川が合流し「淀川」となり、歴史の大動脈は大阪に流れます。

宇治川からカヤックで出発する!…って募集したのに、鴨川からの~桂川!に変更することにしました!(川の名前ばかりでついてけんわって言わないで~)

出立は京都伏見!カヤックで宇治川を下るのだ!→鴨川に変更!

色んなハードルがあって実はかなり悩んでたのですが…先日カヤックコウノトリの中岡さんに会ってスクールを受講し、相談しました。

その結果「これなら、なんとか鴨川もやれます」と言ってもらえ、開催の目途が立ちました。良かったあああ~道が開けたー!!

▲3月9日、淀川でカヤック。テストなんやけどめっちゃ楽しかった!
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宇治川、鴨川?あなたならどっち?!

HPを見て連絡したカヤックコウノトリさん。こちらでは既に宇治川を下るツアーが設定されているので、これを利用させてほしいと最初は相談したのです。(なので宇治川ルートはいつでも誰でも申し込めます!ここ注目情報!)

■カヤックコウノトリ|京都宇治川ツアー

でも城南宮の宮司さんに「宇治川ではなく鴨川に変更されませんか?」と言ってもらって、私も本当は鴨川ルートに挑戦したかった気持ちに火が付きました。

でもね~鴨川ってちょっと色々難しいんですよ~。

宇治川ルート スタート地点の特徴

・京阪 中書島駅からすぐでアクセスが便利
・江戸や幕末維新の歴史がたくさんで周辺の見所がめちゃくちゃ多い
・商店街や飲食店も多くて、まちあるきが楽しめる
・すでにカヤックツアーが開催されていてハードルが低い
・カヤック未経験者でも参加できる

▲坂本龍馬が奇襲を受けた寺田屋は宇治川スタートの中書島駅から500mほどにある
▲その寺田屋も船宿だったのか、へー!と思った三十石船の解説板

 

鴨川ルート スタート地点の特徴

・城南宮の西側にありバス停はあるがアクセスがいいとは言えない
・平安時代は湊として利用されてきたが周辺は住宅街
・宇治川よりも湊の歴史が古く熊野御幸がテーマなら平安時代のこちら
・桂川と合流するまでは浅瀬が多くて転倒、怪我のリスクが高い
・カヤック未経験者の参加は難しい
・安易に真似する人がいたら危ない

浅瀬からはじまる鴨川の大きな壁

色々と調べてもらったり、足を運んだりして本当に悩みました。

私の依頼を受け鴨川を調査してくれたコウノトリさんからは、かなりきつめに危険性や参加条件を提示されビビってしまいました

下記動画はコウノトリさんが実際に漕いでくださってUPしてくれたものです。ドローンで撮影されたというレベル2のホワイトウォーターの起きる瀬は、動画より2~3倍の迫力があるとのことです。(素人なのでここは歩くことに)

浅瀬からはじまる鴨川は、担いで歩く場所もあったりします。この「浅瀬」というのが危険なんだそうです。

登山もそうですが一番大切なのは「安全」です。街の中にあっても自然が相手。もしやるとしても、ブログの書き方には十分注意した方がいいということもアドバイスくれました。

それを受けて自分の考えや、3月9日に大阪へ行くので会えませんかとメールを送ったのですが、待てど暮らせど…返事がありません。

「なんでやろ、受けてもらえないのか?」「私ブログにいらんこと書いたかな…」とけっこう落ち込んでいました。

面識もないし、無理を言ってることはわかってるし、万一事故があったらたくさんの方に迷惑がかかることです。どうしよう…。

3月6日 冷たい雨の降る夜、三重県尾鷲市のコンビニ駐車場で私はグズグズしていました。

大斎原で人力車を曳いてくれる美希さんと初めて会ってランチをして、夕方は伊勢路の関係者の方に会って…1日中イイコトたくさん過ぎて少し疲れてもいました。

「家に帰ってからだと営業が終わるし…もう今週末のことや、会う予定の人もいるし…」勇気を出してコウノトリさんに電話をしました。

「…えっ、私のメール届いてないですか?!笑」

悩みが解決しました。しょうもなくてすみません。なんな良かったあああ~!ていうか、さっさと電話したら良かったあああ~。

途中から川のタイプが変わること、体力やスキル、問題をどうクリアしていくか…しっかり1時間ほどお話をしてくれて、3月9日には特別価格でスクールを開催してくれることになりました。

▲スクール受講で、私は細長いシーカヤックタイプの方が上手に漕げることが分かりました

 

色んな業者さんがあると思うのですが、安請けあいせずリスクを説明してくれる方が信頼できます

いにしえの旅人は命がけだったこと、今の時代も自然相手に軽く考えてはいけないこと、安全な宇治川ルートをどう伝えるか…悩んだ時間の分、考えることが出来ました。

シティサップ協会の奥谷さんが「一本松海運さんもコウノトリさんも、その道のエキスパートだから間違いないよ。いいところに当たったね。」と言ったことを、雨が打つフロントガラスを見ながら思い出していました。

鴨川も宇治川も、ルートにはちがいない

今回の旅のテーマは熊野御幸です。上皇・法皇のたどった平安時代のイメージです。だから私はこの難しくマニアックな鴨川をどうにかやってみようと思います。

でも時代が違うというだけで宇治川だって不正解ではありません。三十石船の出入りした江戸期には大勢の参詣者が利用しています。

▲幕末のまち伏見、名酒のまち伏見。宇治川ルート起点の魅力も調査するぜよ!熊野トングトレイルの夜明けぜよ!ぜよぜよ!

 

熊野古道には「迂回路」がつきもので、自然災害や流行り廃りもあり歴史の中でルートは変化してきました。

鴨川をやると言ってるけど、もしかしたら水量や天候で宇治川に変更することだってあるかもよ?

当日の予定は?

4/1(月)に鴨川をカヤックで下ります。参加者の方と相談中ですがおそらく8時前後のスタート予定。

出艇場所は鳥羽の大石の下流、堰堤の下からです。城南宮からは歩いても20~30分の距離。

人数は少数精鋭でガイドさんを含めて5~10名程度になると思います。

もちろん、山田さんもここから出発しますよ。ふふふ。

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地域の人も冷やかしに来てくれたらいいなと思ってて、伏見の新聞社に連絡しようと思ってます。(山田先生の生徒さんたち応援に来たらいいなとか、勝手に想像したり…笑)

もしかしたらマラソンや自転車で並走もできるかもしれませんね。三川合流の背割堤は桜の名所らしいです。

 

伏見をもっと知りたい!

馬鹿のひとつおぼえで「熊野詣での出発は城南宮!」と単純に計画した私の旅。出発の前日は、伏見稲荷に行こうかな~という程度に考えていました。(熊野詣でのあと必ず参拝したらしいので)

▲この熊野街道ウォークは平成17年に開催したものだそうです。はいはい!やります!わたし歩いてみます!

でも鳥羽宮司さんがくださった資料を見ると熊野ゆかりの地がいっぱいあるみたいです。見てください、ちゃんとウォーク企画もあったようです。

これはもっと伏見を歩きまわらなきゃならん、前日1泊じゃ足りないかも?!と思っています。

しかも今、伏見の歴史に超絶詳しい方がめっちゃ協力してくださっていて…驚くべき広がりとなりそう?!なのです。

この話は次回に。

つづく!

 

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