サリアからはじめる巡礼道、マドリード便は利用しない?

スペイン巡礼ラスト100㎞踏破!といったら目指すはサリア。

サリアまでの航空券はマドリッド(またはバルセロナ)便を購入する人が多いようです。でもいろいろ調べてみたら、場合によってはマドリード便を利用しない方がお得なパターンもありそうです。

検索条件は9/17~9/30着の14日間を想定して調べてみました!!

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Sarria(サリア)へは、マドリード経由がポピュラールート

航空券の個人手配

スカイスキャナーという航空券比較サイトが有名です。条件を入力すると多様な航空会社のフライト一覧が出てきます。以下のリンクで検索してください。

◆スカイスキャナー https://www.skyscanner.jp/

旅行会社窓口だと少し高くなるかもしれませんが、心配な方はそれもありかと思います。

ちなみに今回、関空便で検索しています。また航空券代は変動しますので以下の内容はシミュレーションです。実際に検索してみてくださいね。

定番はマドリード空港を経由するルート

バルセロナよりマドリードを経由する巡礼者が多いようです。マドリードへの直行便は成田発着のみなので、関空便は乗継となります。

関空~マドリード(飛行機)

往路発9月17日、復路発9月29日での検索結果だとマドリードへは、フィンランド航空141,010円、中国国際航空114,764円でした。他にも多数フライトがあります。

 

▲フィンランド航空

 

▲中国国際空港

 

スペイン国内の移動

マドリードの空港に着いてスペインに入国したら、いよいよサリアへ移動です。到着時間や乗継によってはマドリードで1泊すると体力的に楽かもしれません。(きっとシャワーも浴びたい)。

でも待って、実はサリアはマドリードからはまだ500kmも離れてます。遠っ!!

鉄道、バスにしても乗り換えが必要です…。

マドリード~サリア(鉄道・バス)

▲500㎞!車でもたっぷり5時間弱です。

 

サリアへのアクセスは、スペイン在住の女性が以下のサイトでまとめてくれています。巡礼にとても役立つサイトなので、カミーノビギナーの私の出る幕はありません。

以下のリンクを参考に計画くださいね。↓

【オトラスペイン】サリアへの行き方は?準備に役立つグループは?

 

まぁざっくりいうと、マドリードのチャマルティン駅からバスで約8時間、鉄道で6時間かかるって話です。うーん、時間かかりますね。以下が概要。

バス ALSAとMonbusを使う場合 約8時間
チャマルティン(Chamartín)駅
地下鉄(Metro)他
メンデス・アルバロ(Méndes Alvaro)
ALSA
ルーゴ(Lugo)
Monbus
サリア(Sarria

 

鉄道 Renfeを使う場合 約6時間
バラハス空港(MAD)
地下鉄・鉄道
チャマルティン(Chamartín)駅
便により乗換あり
サリア(Sarria)駅

 

所要時間を考えると、私なら鉄道かなー。

以下の画像はOmioという検索アプリで調べた鉄道移動の一例。鉄道はRenfeと呼ばれます。予約が約2か月前からで検索日が異なりますが、早めに予約すれば片道33€くらいみたいですね。(予約時期で料金が違う)

▲チャマルティンからサリアへ鉄道での場合、便によっては乗換もあるそうです。事前予約がおすすめ。

 

鉄道Renfeの公式サイトは英語ですが、レイルヨーロッパなら日本語で予約もできます。いろんなサイトが方法をまとめてくれているので、ちゃんと調べればけして難しくはないと思います。

 

パリ経由がうまく使えれば…じつは早くて便利かもしれない件

上記のように、マドリードからは近くありません。500㎞って新大阪-東京間を新幹線を使わず特急で行くイメージです。しんどいわな。

裏技?! EU内の他空港利用パターン

\さて、ここからは私の浅知恵であり、想像です/

でもでも。ぜひこの方法も御一考ください。スペイン国内ではなく、他のヨーロッパの空港を利用するのはいかがでしょうか?という話です。パリ・ロンドン経由とか!!

ハブ空港は直行便、価格競争あり

パリ(シャルル・ド・ゴール空港)やロンドン(スタンステッドか、ガトウィング空港)往復にしてしまって、そこからサンティアゴ・デ・コンポステーラの空港までLCCでビューンと飛ぶ(ブエリング航空・イベリア航空が運行)。フライトは約2時間です。

しかも、もし直行利用がうまく接続できるなら乗換は1回で済みます。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港の就航便とスケジュールはこちら

空港からサリアまでは100㎞強、バスで2~3時間です。

メリットは労力だけではありません。ハブ空港なので、アジア経由の乗継便なら格安航空券が見つかりやすいのです。10万円以下の航空券もあります。検討の余地は大いにありではないでしょうか。

空港からは反則技(タクシー)もありではないか

空港~サリア間のバスについては後述しますが、もし数名のグループでならバスではなく専用車で移動もアリかもしれません。

もし私の祖父が「一生に一度は、わしもサンティアゴへ行きたいんじゃ~」なんて困ったことを言いだしたなら、おじいちゃんのお金で私は迷わず、タクシーを利用すると思います。楽だもの。

タクシー代は日本より少し安い程度だそう。2時間で○万円???

▲サリアに最も近い空港はサンティアゴ・デ・コンポステーラ(別名ラバコージャ)空港。googleは車で1.5時間と言ってますが実際は2時間程度かな?

 

ただし!!これはあくまでスペインに行ったこともない私の想像です。

チャーター料は見積もりや予約をしておくとか、あるいはタクシードライバーと直接交渉するとか、ホテルで呼んでもらうとか…良い方法をお考えくださいませ。

 

実際にパリ便の航空券を比較してみよう

では、パリ往復のフライトなら料金はどれくらいなのか?実際に検索してみました。

(パリからはLCCに乗り換えるのですが、そのフライトは曜日が決まっているため、それに合わせ検索条件1日ずらしています)

直行便でも時期によっては高くない

 関空(KIX)~シャルル・ド・ゴール空港(CDG)

▲往路9/18(水)、復路9/30(月)

 

な、118,880…円だと??これ直行エールフランス航空の運賃です。なんでこんなに安いんや…。

フライトは12時間程度で時差はありますが往路は当日中に着くというのもステキ。

では乗継便ならどうでしょう。じゃじゃん!

乗継便なら10万円以下も! 

関空(kIX)~中国~シャルル・ド・ゴール空港(CDG)

▲往路9/18(水)、復路9/30(月)

 

関空(kIX)~仁川~シャルル・ド・ゴール空港(CDG)

▲往路9/18(水)、復路9/30(月)

 

むむむ…乗継便は10万円を下回ってきました…!!アシアナ航空なら、帰国前にパリで遊んで帰れそうですね。

パリ~サンティアゴ(飛行機 LCC)

ではつづけて、花の都パリからサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港へ。地方路線ですがLCCが週4便就航しています。

シャルル・ド・ゴール空港(CDG)~サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港(SCQ)
▲ブエリング航空で2時間

 

パリからたった2時間でサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港に到着~!

ブエリング航空(イベリア航空と共同運航)で、往復15,829円でした。

LCCについての注意

ブエリング航空はLCC(格安航空会社)なので荷物、席指定、など表記以外の追加有料オプションがあります。また2019年7月現在フライトはデイリーではなくて月・水・金・日の週4便

パリで航空会社が変わるため自身で乗継ぐ必要があります。またシャルル・ド・ゴールは巨大なのでターミナル移動もあるかもしれませんし、上記フライトは一例のため乗継時間を考慮していません。

LCCでなくても遅延・欠航・ロストバゲージなどが海外旅行ではあり得ますので、乗換を1日ずらしパリ観光を楽しんでみたり、各種保険特約を付帯するなどの準備があれば万一の場合は安心です。

サンティアゴ~サリア(バス)

上述のブエリング航空を利用した場合、到着は深夜です。市街地へはタクシーで約20分で一律21€。(25時頃までバスもありますが遅延を想定しておくのが賢明でしょう)

空港周辺や、特に市街はたくさんホテルがあります。予め深夜着の了承をホテルに得ておくといいでしょう。翌朝サリアへはバスで向かいます。

バスは直通が1便のみ、他はルーゴで乗り換え

◆サンティアゴ~サリア(直通バス)

現在バスはMonbus社で、月~金曜の平日15:00発1便のみのようです。所要2時間45分。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ
バス(Monbus社)2時間45分
サリア
◆サンティアゴ~ルーゴ~サリア(乗継バス)

ルーゴ(LUGO)の街は、交通の要所。バスターミナルでALSA社からMonbus社に乗換えとなりますが、ここまで来たら巡礼者が多いので周囲の人に聞いてみましょう。ちなみにタクシーでも30分程度。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ
バス(ALSA社)2時間
ルーゴ
バス(Monbus社)40分
サリア
バスの時刻は、以下でご確認ください。

 

クレデンシャルをもらう時間を考慮して
サリアでは巡礼の証明となるクレデンシャルを公式窓口でもらう必要があります。巡礼者も多い町ですし、営業時間も決まっています。スケジュールに余裕がない場合は、渡航前に日本のカミーノ友の会で発行してもらうと安心です。

まとめ

LCC利用なら、曜日をずらす必要あり

上記のとおり、エールフランス航空+ブエリング航空を使うなら運行曜日(月水金日)を合わせる必要があります。想定していた9/17(火)発ではブエリングが運行していないことが分かったので、9/18(水)発から14日間に日程を1日うしろにずらして検索しました。
あるいは歩く距離を調整すればサンティアゴ9/28(金)発の13日間でも十分可能です。10日間の人もいます。サリアからは5日程度でも歩けるのでこれは体力次第。
もしくは早くゴールできたならフィステーラや、ムシアを観光する時間にあてることもできますね。

そして気になる航空券代は…?!

エールフランス航空+ブエリング航空 の接続は以下の通りとなりました。
9/18(水) 関空10:30-パリ16:00着/21:45発-サンティアゴ23:50
9/19(木) サンティアゴ-サリア(バス等)
———-9/20~9/28 巡礼————-
9/29(日) サンティアゴ19:05-パリ21:05
9/30(月) パリ13:55-関空8:45+1 ※帰国は10/1(火)

理屈上、行程は成立しますし所要時間は少ないです。これでサンティアゴまでの航空券代は118,880+15,829=134,709円と試算できました。

マドリード経由であれば経験者のブログなどが多数見つかりますので鉄道やバスについては情報が多いはずです。パリ経由はあまりネットでは情報がなかったので、そういったデメリットもあります。正直バス乗り場まで私も調べてません。

どちらにしても万一のトラブルは想定して余裕をもって計画する方が良いと思います。

航空券の予約は1日違っただけで大きく変わります。自身のスタイルに合った方法と、利便性や予算を組み合わせて検討ください。

 

 

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