紀伊半島はいつも、台風の進路
7/22(日)に張り切って歩いてきた、第1回の語り部の会主催イベント。結論から言うと8/23(木)に上陸した「台風20号」による崩落のため中止になりました。現在、復旧作業が行われていますが…
今日、今晩、ちょうど今…2018年 最大の「台風21号」が接近しているところ!なう!!!!!
明日9/4(火)上陸予定です。ちょうど管理人は会社もお休みなので、1日引きこもりコロッケ食べる予定というかもう2個食べましたが、そんなことはどうでもよくて。私が子供の時に犬小屋3匹入ってたプレハブが吹っ飛ばされた台風というのがあったんですが、それに匹敵する勢力とルートです。例えがわかりにくいかもしれませんが何しろ凄かったということです。台風慣れしてる和歌山県民もさすがに今回はみな用心しています。(※犬は無事です)
中辺路の状況
前回の台風により、中辺路は一部歩けない区間が出てしまいました。地元の新聞にも大きく取り上げられ、川湯温泉などの観光宿泊施設も床上浸水でひどい状況だそう。これから観光シーズンだというのにすごく心配です。
お知り合いの語り部さんに聞くと、次のコースについては「歩けなくはない」程度とのこと。しかし「応急処置はしてあるから自己責任でならやれるんだが…主催してとなると…。明日の会議で決める予定だよ。」とおっしゃってました。
熊野古道は中辺路、それに小辺路もやられたそう。一部カ所は橋が流され数か月かかるかもという状況のようです。(2018年9月現在)状況は更新されますので詳しくは県のページで確認ください。
中止のお電話は田辺弁で
翌々日にケータイが鳴りました。声の主はたぶん年配の、女性の語り部さんです。
「今度の企画なんやけどなぁ…。道が崩れてよぉ…中止になったんですぅ。」
残念とか、ショックとか、じゃなくて…。この愛らしいイントネーションが文字で表せないのがもどかしい…!!!!!この「よう」で終わる語尾が田辺弁の特徴。我々、若い者が使うとあれがYO!これがYO!って感じで可愛くもなんともないですが、久々に亡きおばあちゃんと話したみたいでちょっと笑顔になってしまいました。
台風21号
9/3(月)22:25現在、管理人の家の周りは雨も降らず、外はとても静かです。秋の虫が鳴いて(インコのピヨ彦も鳴いて)、もうすぐ嵐が来るなんて想像もできないくらい。紀伊半島だけではありませんが、大きな被害が出ないことをただ願うばかりです。
そろそろ色々と充電して、雨戸閉めるかなぁ。