いよいよお正月!
和歌山県内でも有数の初詣スポット、熊野本宮大社へのお詣りはいかがですか。
でも、今年はコロナで混雑がどうなるかなど地元の人にさえ読めない状況。
はじめて参拝される方も、そうでない方も、12月30日時点で公開されている情報をまとめましたのでぜひご一読ください。
駐車場も要チェック!熊野本宮まちめぐりMAP
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、本宮町商工会が分散参拝のためのMAPを製作されました。
赤い線の通りに歩くと、20~30分で散策できるようになっています。
駐車場は「P」のマークで記載されています。
本宮大社に一番近い瑞宝殿や、世界遺産センター「熊野本宮館」の駐車場は、普段の週末でも最初に満車になる場所。
そのため北側(マップ上の上部)にある川原の臨時駐車場がメインになります。
ここにはトイレがないので、駐車場に戻る前に大社周辺でお手洗いを済ませるのがおすすめです。
注意!本宮町の人気店「CHOUX(シュー)」正月休みあり
マップにも記載されている「CHOUX(シュー)」は2020年オープンしたばかりの行列ができる有名なケーキ屋さん。
ですが!営業は9日からです。(公式インスタグラムでご確認ください)
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今年は分散参拝、節分までがお正月と呼びかけられています。
なるべく混雑のないときに、ゆっくりお越しくださいね。
ここははずせない!旧社地大斎原(おおゆのはら)へ
現在、多くの方がお詣りに訪れる本宮大社は、実は明治時代の水害で高台に移転した歴史があります。
それまでは、すぐそばを悠々と流れる熊野川の中州にありました。それが大斎原と呼ばれる旧社地です。
熊野の神が最初に降り立った場所ともいわれ、この「場所」こそが聖地とされてきました。
本宮大社をお詣りして、大斎原へ行かないなんてもったいないこと。
日本一と言われる大鳥居もあり、パワースポットとフォトスポットの両方の側面も持ち合わせています。
ぜひお詣りくださいね。
御守り・御朱印は大斎原で!あるいは郵送も
絵馬・御守り・御朱印も今年は本宮大社ではなく、大斎原の特設テントでの取り扱いに。
また、郵送もしてくださるようです。
送料はかかりますが混雑の中で無理をせずに、郵送を申し込まれることもおすすめです。
(申し込みは以下公式ページを参照ください)
グルメ情報 くまのこ食堂屋台村がおすすめ
今年はコロナ禍のため、例年全国から来てくれる縁日(いわゆるテキヤさん)が出店しません。
そのため食事は、周辺の飲食店か地元の方が運営する露店販売を利用することになります。
大斎原の出口に近い「くまのこ食堂」では店内での飲食はもちろん、1月1日~3日は屋外での屋台を予定しています。
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屋台で販売されるのはご当地食材ジビエのメンチカツや、地元のお母さんが作る豚汁と味噌こんにゃく、サンドイッチ、特産 熊野牛の焼肉弁当、ぜんざいなど。
かく言う当サイト管理人の私は、熊野牛の焼肉弁当の販売を担当します。
10時頃から売り切れ次第終了です。ぜひお早めにお越しくださいね。
渋滞はもちろん、今年は道路の凍結にも注意!
大晦日から元旦にかけて、強烈な冬型の気圧配置。
比較的温暖な和歌山ですが、山間部の積雪や路面凍結も予想されます。
特に、早朝・深夜の冷え込む時間帯は国道311号線の小広トンネル付近、そして橋の凍結が心配されます。
日中気温が上がると融けることがほとんどですが、地元の方も深夜~早朝は特に気を付ける時間帯。
もちろん気温によっては日中であっても凍結のおそれもあります。
田辺方面からの311号線はほぼ信号もなく走りやすい道なのですが、走行スピード、ブレーキのタイミングなど、運転には十分ご注意ください。
小広峠付近の凍結情報はボランティアで情報を更新されている方がいますので、こちらのFacebookページがとても役立ちます。
分散参拝もおすすめ、いつか熊野へ
コロナウィルスで例年通りとはいかないお正月。
「初詣は節分まで」とも呼びかけられていますし、それに熊野はどこへも逃げません。
冬1月~2月は観光的にもオフシーズンで、観光客の少ない時期です。
本宮温泉郷の冬の風物詩「仙人風呂」も今年は2倍の大きさになり、密を避ける工夫がされています。
もし可能であれば、満天の星輝く冬の熊野本宮へも改めてお越しくださいね。
1/11~2/28の期間は「熊野本宮三体月マスク」がもらえるイベントも。
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それでは、健やかな良いお年を!