高野七口踏破① 人気ルート「町石道」

高野七口の中で、最もメジャーな世界遺産の道がこの町石道(ちょういしみち)七口をやるならまずここからやな!と言うことで単独で挑戦してきました。
外国人客は見かけませんが、週末ということもあり歩き慣れた風のハイカーや、身軽なトレイルランナー、歩けるところまで行き引き返すという年配の方にも出会いましたよ。健脚向きですが、標識なども整備されており、比較的安心して歩けるコースです。

さあログ開始です!しかしまずは高野山を経由して、スタート地点に行くとことから…。

高野山、遠いよ~(泣)

町石道(九度山駅~大門/約20.9km)

▲注!これは途中の六本杉~大門です アプリ起動忘れました…

 

行程の記録

実施日 2018.6.2(土)/晴れ
■スタート地までのアクセス(白浜~高野山~九度山
6:30 白浜町出発(自家用車で約2時間)
8:30 高野山町役場到着(無料・バス停まで徒歩2分)
8:58 バス停 高野警察前(運賃@290)
9:08 高野山駅到着(売店購入のパンを2F休憩所で食べる)
9:56 高野山駅出発(運賃@720)
10:01/10:09 極楽橋(乗り換え)
10:44 九度山駅到着

自宅出てからスタート地まで4時間かかるっていう…ね。
9:43には九度山に着く予定でしたが、前方のノロノロ運転の車の影響で遅れました。まあ私の軽自動車もヒイヒイ言ってましたけどね。なにしろ標高1,000m近くまで登るので。
九度山~高野山大門までが今日のコース標準8時間のコースなので、出発が遅れたことはすごく大きな不安要素でした。巻きで行きます。(※このペース配分は歩き慣れてない方は絶対マネしないでください)

 

▲高野山ケーブルの傾斜はスゴい。29.9℃らしい。
▲車内は日本人の方が少ない

 

10:55 九度山駅出発

準備体操&トイレを済ませ、マップを確認しながらスタートです。車道沿いで交通量もあるので車に気をつけ、まずは道の駅「柿の郷くどやま」に向かいます。前日役場に電話し押印帳がどこで手に入るか教えてもらいました。ルート上ここが途中だと親切に在庫も調べてくれました。もちろん役場に行けばありますが、遠回りになるので在庫2冊の道の駅に賭けます。(前もってなら郵送もしてくれます)

11:10 道の駅「柿の里くどやま」

押印帳、無事にゲット!!テンション上がります。重要アイテムですから。そして名物の柿の葉寿司と、じゃばら飴を買いました。ここは真田幸村ゆかりの町。道の駅には甲冑が飾ってありました。大河ドラマで脚光を浴びて新設されたミュージアムも近くにはあります。観光にもおすすめです。

▲真田幸村コーナーがあるのだ
▲別の日に行った真田庵

 

11:22 世界遺産 慈尊院

女人禁制の高野山。ここは特に母親思いだったといわれる弘法大師がお母様のために高野山麓に建てた寺院。女性の病気や安産にご利益があるとされます。
スタンプ台が見つからなくてちょっと探しましたが、お守りなど販売するお賽銭箱の横にありました。

慈尊院の上に丹生官省符神社があり、その石段の途中に最初の町石が現れます。109mごとに設置されたというこの180の道しるべが、町石道の由来です。

▲世界遺産 慈尊院
▲ひっそりと佇む1つ目の町石

 

11:50 柿畑の農道

暑い。とにかく暑い…。農道の傾斜はかなり急で、直射日光に汗が噴き出します。古道でもないのに、こんなにキツイなんて想定外。時折吹く風と美しい柿の青葉がせめてもの癒しですが、時間に余裕もないため休みなしでひたすら進み、息も上がる。
六本杉までは人に出会いましたがその後、古道ウォーカーには誰にも出会いませんでした。(そもそも歩きだした時間が遅いのです)

▲柿畑の景色は最高だった

 

13:20 二つ鳥居

わぁ、マジで2つ鳥居あるんや~と何故か感激。ここまで一気に来て疲れを感じていたのですが、なんだかほっとします。少しなだらかな道になり、それに山道に入ったのでちょっとだけ涼しい

▲二ツ鳥居までがキツい

 

13:40 地蔵堂

まずは忘れないようスタンプを押します。10時前にパンを食べただけだったので少しお腹が空きました。柿の葉寿司を1つ取り出します。つやつやの酢〆のサバは甘酸っぱくて脂がジュワ―、酢飯が口の中で混ざり合って、も~最高に美味しい。田植えの季節、のどかな空にうまーい!と叫びました。

▲地蔵堂での田園風景

 

途中でゴルフ場のすぐ横を通過。私も驚きましたがもちろんプレーヤー達はもっと驚いた顔でガチ登山女が1人で歩くのをガン見します。キャディーさんは慣れた様子でここは世界遺産の町石道です~と解説をはじめました。ちょっとシュール。

15:00 矢立

矢立です。手前で転倒してちょっとシュンとなっていましたが…元気復活!もぐもぐタイム!そして補水ポイント!矢立茶屋の焼きもちは名物です。自販機でお茶を買って、いくつでも食べられそうな焼きもちに噛みつくとびよーんと伸びます。あっさりした甘味のあんこに満たされてハピネスチャージ。お店の方に「あとちょっとやね、最後きついらしいけどがんばって」と言ってもらい気力もUP。スタンプ押して、トイレにも行って再出発!

▲矢立に自販機もあるのだ

 

15:27 押上石

弘法様がお母様を守るために押し上げたそうな。

▲押上石

 

16:00 展望

山の名前はわからないけどきれい。

▲展望
▲案内板

 

16:15 鏡石

写真ではわからないけど、ちょうど夕暮れの太陽が当たってキラキラしていました。その日、その時にしか出会えないものって嬉しいなぁ。

▲キラキラしていた鏡石

 

このあと大門まで息を切らしながら一気にあがるのですが、最後の最後がめっちゃ急坂!笑えてくるくらいの登りで(実際に声出して笑った)、膝に手を乗せながら1歩1歩進みます。休んだって、立ち止まったって、結局登るし…歩かなきゃ、前に、進まなければ…日没が…日没までには…うぉおおおおお!!!!

17:00 高野山 大門

ついにゴールの時。何度も見たことのある大門が見えた瞬間、めっちゃ嬉しい!

アドバイザーの語り部さんにショートメールを送るとすぐに電話をくれました「すごいね~早かったね~!よく頑張った!」「ありがとう、ハァハァ…ございます!おかげで…ハァハァ、無事です!!!!!」完全に息上がってますが。

▲大門が急に好きになった瞬間

 

でも急いだ甲斐あって標準よりかなり早いスピードで完歩することができました。これはあとあと後悔するのですが、ともかくやきりったことの喜びでいっぱいです。
足は疲れていたけどアドレナリン出まくりで、ついでにもう1カ所スタンプ押してしまおう!と、壇上伽藍に向かいます。途中で高野豆腐を買いました。

17:20 壇上伽藍

な…!ス、スタンプが…ない?!なんということでしょう。せっかくここまで来たのに、壇上伽藍は寺務所営業終了に伴いスタンプが片づけられていたのです!!スタンプ探して、さまよったがな…壇上伽藍広いがな…(泣)。後日また再訪しますが、こちらの営業は8:30~17:00とのことです。それ以外の時間にスタンプ押せません!お気をつけくださいませ。

帰りの交通

17:30 高野山町役場(駐車場)
18:50 龍神温泉 元湯(温泉@700)
21:00 帰宅

かかった費用

2,710円+ガソリン代

・交通 1,010円+ガソリン代
・飲食 1,000円程度(お土産含まず)
・温泉 700円

本日の湯めぐり 龍神温泉 元湯

営業時間7時~9時/中学生以上700円 小学生300円/露天風呂あり

■公式HP 龍神温泉 元湯

日本三大美人の湯です。しっとりつるつるの源泉に酷使した肉体を浸しました。でももう出入り口から車に戻るのも足が痛いくらいに体はボロボロで写真ありません。また今度行って画像追加します。

ちなみに夜間の高野龍神はシカ・タヌキ・サルが飛び出すナイトサファリ☆お疲れの方は特にゆっくり安全運転で。

 

おまけ

後援:中辺路の語り部アドバイザー

 

▲自販機情報も即レスだ
▲めっちゃ勉強になる
▲行程の把握がハンパない