ワークマンに行ってみよう
高品質!機能的!安い!そんな作業用衣類を販売するワークマンが、近年ちょっとおしゃれになってバイカーや釣り人、山好きなどのアウトドア層からも人気だということは、注目していたところ。
9月からは一部ららぽーとなどで「ワークマンプラス」として、よりファッション性を高めたラインナップシリーズの展開をはじめたそうです。
都会はうらやましい!片田舎のワークマンには、きっとそんな商品ないわ~!と思ったのですが、やっぱり気になるので行ってきました。ワークマン田辺店に!
結論から言いますが行ってよかったです。偵察・下見のつもりだったのに、しっかり購入してしまいました!
↓さらに12月に冬用ウェアも買ってみたブログはこちら
個人的に良かった点
入りやすい
当たり前ですが田舎の店舗だけあって駐車場は入りやすいです。トラックで来る人も想定してるかもしれないですね。
メンズウェアが主流ですし初入店ですが、特に抵抗なくとても気楽に入店できます。
靴が捨てられる
入り口に靴用のゴミ箱が。靴・帽子・手袋などなんでも展開するワークマンらしいですね。
私のあとに来店した女性は「滑りにくいスリッポンはどこですか?」と入店するなりスタッフに聞いていました。子育て・妊娠中の女性に滑りにくい安全靴が流行していることが、目の前で確認できてなんだか関心しました。
レディースウェア
レディースの展開は制服など事務系が中心かと思いきや、ガーデニング向けの衣類がけっこう展開されています。レインウェア・日よけ・靴下・長靴などなど。
最初に目に入ったのはこのTシャツ…1枚しか残ってなかったですが、な・なんと税込680円!?
機能の高さがどうかは定かではないですがこの価格ならダメでも全然OK、お財布も心も痛くないです。
レディース靴下
登山には中厚手の靴下が不可欠です。でも登山ブランドのものは1足1,000円はくだらないのです。が、こちらの商品は2足で780円!!すごい、どんどんテンションあがってくる。
カラフルなもの、黒無地もあるので選べます。ただしこれらはクールさ重視だったので秋冬シーズンを考え今回は購入しませんでした。後からほしくなっても大丈夫、だってセール価格じゃないんですから!
Field Core(フィールドコア)シリーズ
アウトドア用として展開しているField Core(フィールドコア)がここ和歌山の田辺でも販売されていました。おお、これが話題の!という感じ。
ちなみに私が持っているレインウェアはmont-bell製で厚手のものですが、1万円はしました。他のブランドだともっと高いしウィンドブレーカーとして冬は重宝するのですが、春・夏・秋は歩くと暑くなるので購入時に考えてたより出番が少ないのです。
「軽い小雨の時も使える薄手のものもほしい」と思っていたら、ありました。ワークマンの新製品、2,900円!まじかよ~!ほしい色・サイズがなかったのですがあれば即買いでした。取り寄せようかな~。
裏地もしっかりした中厚手の商品でも4,900円や5,800円と格安です。1万円あれば薄手・厚手どちらも買えてしまうなんて…すごすぎ。
まだまだシーズンは先ですが、冬用の防風防寒ジャンパーMサイズ(メンズ)も驚愕プライス2,900円だったので思わず試着したのが下の画像。身長158cmノーヒールです。
袖はやはり長いですが手首のマジックテープで絞ることができます。もちろん暖かいし超低価格なのに、かなり軽い。
釣りガールの友人も冬季に向けて真剣に検討していました。海水や魚で汚れても平気だからとのことです。農作業や焚き火用に買う人もいるそうです。確かに安いので思い切って使えますよね。
少々大きめでもこの機能と価格なら大ありです。今年はオーバーサイズがトレンドというのも追い風です。
その他レディース 安全靴・長靴・レインウェア
人気が高いという上記3点のレディースが田辺店にもありました。今自分に必要なものではないですが話題の商品です。気になっているという方はぜひ一度覗いてください。
営業が朝7時から!
さすが現場仕事の職人がメインターゲットとあって、ワークマン田辺店の営業は7時~20時!
「明日着るウェアが揃ってない」「もしかしたら雨が降りそう」という時、仕事帰りはもちろん、もしかすると朝の出発時に買えてしまいそうです。たまのイベントで高いレインウェア買うのってライトユーザーには負担ですが、直前の天気予報を見てから決められるってめっちゃいいです。
実際に買ってみたもの
クロスワーク立体成型長袖ローネック 980円
メンズですが女性でもいけそうだなと今回買ってみたのがこれ。
F(フリー)サイズのみで、かなり細見です。ボディラインがピッタリ出るためインナー用ですがめちゃくちゃ伸びます。
立体設計の効果はちょっとわかりませんが、袖の長さも着心地もおおむねOK。なにしろ980円なんだから文句ない。
レディース透湿レインジャケットSTRETCH 2,900円
全天候型のジャケットで、収納袋つき。
山歩きのあとにそのままスーパー行くこともあるので地味カラーがほしかったのですが、コレめっちゃちょうどいいやんけ…。カラフルなやつも可愛かったので色チ買いしそうでした。
季節の変わり目って特に着るものに悩みますが、これは普段着としても間違いないやつです。中にウルトラライトダウン着れば冬も行けそうやし、なんと言ってもチャックのコーティングまでしっかりしてるので防水性もばっちり問題なさそう感。
リュックに入れておけばなにかと安心でしょう。この機能が2,900円…?すごすぎる。
軍手 150円
“NORA STYLE のら”と書いてある、おしゃれすぎるこちらの手袋。しっかり滑り止めもついてるのに税込150円!
寒さ対策はもちろん、熊野古道の途中でゴミ拾いをすることがあるので1つ購入しました。この価格なら思い切って使えますね。あるいは冬の車の運転でもハンドルが滑らないからいいと思います。
悪かった点
鏡が少ない
近くにミラーがあればいいんですが極端に少ないです。店員さんに聞くと教えてくれました。(試着室もあります)
レディース展開が少ない
わかってたことですがレディースはまだまだ少ないです。メンズで着られるものもありますが小柄な人は難しいかもしれません。パンツ、スパッツもほしいですね。でもとにかく安いので行ってみる価値あると思います。
まとめ
地方のワークマンもそれなりに商品があります。レディースも十分ではないですが一見の価値大ありです。
なにがすごいってあわてて行かなくても、セール価格じゃないんです。上記価格は税込で通常の販売価格なのです。と言っても人気製品は店によっては売り切れもあるみたいなので早めに行くことはおすすめです。
熊野古道や登山をはじめるなら最初にお金をかけるのは登山靴くらいにして、とりあえず代替品から始めるのがおすすめです。「いや絶対ちゃんとした登山ブランドがいい!」「ワークマンなんてダサイ!」と思うなら話は別ですが、続けるかわからない趣味に、何万円も使えますか?
私は登山ブランドももちろんいいと思います。愛用品もあります。でもスターターや裕福でない若年層には、そこに手をつけるハードルというものがあります。ワークマンのような低価格・高機能商品はすごく間口が広くて、あらたな趣味の世界を広げるのに、とても有用だと思います。
買ったけど使わないもの、ほしいと思うものは、実際やってみてわかることが多いです。
登山・熊野古道・バイク・釣り・スキー…あらゆるアウトドアのスタートに持ってこいではないでしょうか。
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